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退職したい人必見!自然かつ円満に退職する方法【強硬策もあるよ】

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みなさんこんにちは。退職の味方(?)、氷河期の住人だよ。

みなさん退職って、なかなか言い出せないですよね。

切り出しにくいんだよね・・・
ぞう
ぞう

はたまた、「退職したい」って言ってるのに手続きが進まないあなた。

そんなかたに、今回は退職のしかたについてまとめました。

私も5回退職を経験していますが、そのうち3回は自己都合です。退職したいといっても

「わかった給料上げるから」
「残った仕事はどうするの」
「代わりが入社するまで待って」

とかいろんな策で引き留められることもあります。

そんな時に円満に済ますにはどうするか?

答えはこちら。

Point!『退職は労働者側が絶対有利』なので、毅然とした態度でいることが逆に円満にいく秘訣です。

それでは詳細にふれていきます。強硬策もありますので・・・

退職に関する法律について(労働基準法)

この法律事務所さんのサイトにまとめられています。

『退職の自由』というのがポイントです。退職日の14日より前に退職を伝えておけば、法律上は退職できるということです。

退職の手順

下のサイトに手順が描かれてます。マンガで解説なされてますので、わかりやすいですよね。

『退職願』を出すところからスタートですが、実際は口頭で上司に告げてから退職願がスムーズかと思います。上記マンガでは口頭OK、とありますが、実際は書類として『退職願』は必要なケースがほとんどです。

何日前に退職を切り出す?

円満に退職するには、2ヵ月もあればだいたい問題ないはず。長くても3ヵ月を目途にしましょう。もし転職先が決まっていたら、向こうをあまり待たせることもできません。

逆に法律ギリギリの14日前では引継ぎができない場合が多いので、最低でも1ヵ月前にしましょう。有休消化もありますし・・

退職届の書き方

マイナビさんがまとめてくださっています。

手書きである必要は全くなかったです。Wordとかで書きましょう。もう一つ書き方があるのですが、それは後半で。

引き継ぎについて

しっかり引き継がないと損害賠償が・・とよくネットに書いてありますが、普通にやれば問題ないです。間違ってもデータを消さないように!

返すものは全部返す

作業着、名刺、ペンに至るまで、全部会社のものは会社に返しましょう。明らかにボロボロのものとかも捨てずに、まず総務などに相談しましょう。

有休消化

基本は全て消化します。でも退職まであまり日がない場合は全て消化しきれないかもしれません。自分が納得していれば、それでもかまいません。

でも有休は権利ですので、会社側が『取らせない』というのはナシです。

退職を告げると、実際はどうなるのか

よほどのことがない限り、引き止められます。なぜか?

  • 上司の査定にマイナスだから
  • 代わりを探すのが大変だから

この2つがあるので、だいたい引き止められます。

そして、『条件を良くする』『給料を見直す』などと色々なことを言ってきます。

条件見直しに乗っかるとどうなるの?

一時的に条件が良くなります。しかし退職の意志がなくなったとわかると条件を戻したり、報復ともいえることをされる可能性があります。実際に退職を取りやめた人が場末みたいな部署に異動になったというのを、私は目の当たりにしています。

なので、絶対に待遇改善に乗ってはいけません。本当に必要だと思われているのなら、普段から少しずつ待遇を良くしているはずです。

なので、絶対に何を言われても撤回してはいけません。

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言いづらいときの切り出し方

やっぱり「退職したい」なんてなかなか言い出しにくいね
ぞう
ぞう

でも次の会社が決まっているなら、そうは言っていられません。

円満に退職するための切り出し方

私が最もおすすめする切り出し方です。

  1. まずは直属の上司に退職の意志を伝えます。(『重要な用だ』と会議室などに誘導して)
  2. その後管理職に意志を伝えます。
  3. 面談をします。
  4. 周りが納得したところで退職願を出し、退職手続きを始めます。

ここまでが一連の流れです。

その中で円満ポイントはここです。

point!面談になったら、慰留に応じない姿勢を明確にしてください。中途半端に「考えます」とかいうと、余計こじれます。

もう一つポイントがあります。

point!かなり強引でもいいから、辞める必要がある理由を作って、それを伝えたほうがいいです。それなら上司もあきらめがつきます。(実は私もよく使います。)

どうしても切り出しにくい場合

今は退職代行というサービスがあるんですね。これが手っ取り早いかもしれません。

どうしても辞めさせてくれない場合

法律上意思表示をした人を止めることはできませんが、どうしても辞めさせてくれない場合があります。そんな時どうするか?

point!退職願を内容証明郵便を会社に送ることで、退職願を受け取ったことが証明されます。法的に効力があるものですので、あとは退職日に辞めましょう。

私も一回次行く会社が決まっているのに辞めさせてもらえず、内容証明郵便を会社に送ったことがあります。その後はアッサリと退職手続きが進んだので、効果抜群です。

ただし注意点もあります。それは下のサイトにわかりやすくまとめてあります。

これできれいさっぱり退職です!

おわりに

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

これでひとまず円満に退職できそうですか?なかなか最初は踏ん切りがつかないですよね。でも次のスタートが待ってますから、思い切って切り出しましょう!

・・・どうしても辞めさせてもらえなかったら内容証明郵便を使いましょう。

最後の手段だね
ぞう
ぞう

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