こんにちは。他人と比較されると切ない気分になる氷河期の住人だよ。

プログラムでも比較というのは多用されます。

Labviewでももちろんありますよ。

今回は比較関数についてまとめました。使用頻度が高いのがいくつかありますので、確実に使いこなせるようになりましょう!

比較関数を使いこなす!

等号・不等号

数学で習った等号と不等号です。見たまままので、簡単ですよね。

下のxとyの関係がTrueなら、ON出力です。

ゼロとの比較

ゼロと比較するためのノードです。

等号・不等号でも代用できるので、使わなくても大丈夫です。これも見たままですので、省略します。

選択

これはプログラムを書くときに多用します。これだけは絶対覚えてください。

真ん中のブールがFalseの時、下の端子の値が出力されます。Trueの場合は上の端子の値です。

要はスイッチのようなノードです。

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最大・最小

数値を最大と最小で分けるノードです。

入力2つの最大が右上、最小が右下に出力されます。

上限・下限

上限・下限はセンサからの信号を処理する時などにけっこう使いますので、うまく使いこなしましょう。

左中の入力を右上に出力しますが、上限と下限に達している時は上限値もしくは下限値を出力します。

入力が上限または下限値内の場合は右下がTrueを出力します。(範囲内ですよ、ということ)

おわりに

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

実はもう半分くらい比較関数はあるのですが、ひとまずこれだけあれば十分です。もう半分はおいおい追加していきます。

プログラムのあちこちで多用する比較関数。うまく使いこなせると、すっきりわかりやすいプログラムになります。

次回からは実際にプログラムを書くときに使うテクニックとループ関数について書いていこうと思います。