節約と断捨離は『機能』がカギ!ファンクショナルアプローチ入門

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本来はVEのためのツールですが・・

みなさん、会社でVEってやってますか?
ではVEって何?って方、家計の支出を減らしたいってお悩みですか?

だいたい会社でVEっていうと、「コストを下げろ」ばかり言われますよね。そう、VEというのは、コストを下げるためにも使う手法です。

今回はVEの基本であるファンクショナルアプローチについて、私の実経験を交えながら、まとめてみたいと思います。

上手く使いこなせると、家の中の整理ができたり、家計の支出を抑えることもできるスグレモノです。

価値=機能 / コスト

ご存知ない方のために説明しますと、VEはValue Engineeringの略で、直訳すると『価値工学』です。製造業、とりわけメーカーではよく耳にする言葉です。

VEの基本公式

細かいことはすっ飛ばして書きますが、価値というのは以下の式で表すことができます。

価値=機能 / コスト

機能を高める、もしくはコストを下げることで、製品の価値を上げるというのがVEです。

店頭でセール商品を見て「この商品お買い得じゃん!欲しい!」と思うことありますよね?
これは、あなたの中で無意識にVEの公式で計算され、『価値がある』と判断されてるのです。

そう、『お買い得』は『機能』と『コスト』でできています。

『機能』って何?

コストはまだわかりますが、『機能』って何でしょう?難しい言葉を出すと面倒なので、例で説明します。

たとえば、透明のコップの機能を考えます。透明のコップは、

  • 液体を保持する
  • 中の液体を見る

という機能があります。そう、機能って『物のはたらき』のことです。

ファンクショナルアプローチは”機能でモノを見る”、ということです。

機能がわかるとなぜ支出が減る?

身の回りにあるものの機能がわかると、機能が重複してるものや不要な機能を持つものが見えてきます。そうしたものを処分したり他のものと置き換えたりすると、結果的に支出が減り、家の中がスッキリします。

その代表的なものが注文住宅のプランを考える時が一番真価を発揮します。(金額も高いですからね)

例えば、ベランダ。
ありがちなのが、「2階に軒下の大きいベランダが欲しい!」という人がいます。

・・それ、本当ですか?さっそく機能を見てみましょう。

ベランダの機能

  • 洗濯物を雨から防ぐ
  • 物干し竿を保持する(洗濯物を干す)
  • 布団を干す(壁の機能です)
  • 転落を防止する(壁の機能です)
  • プライバシーを保護する(壁の機能です)
  • 物干しラックを置く(靴などを干す)
  • 排水する

以上。値段の割に、思った以上に機能が少ないのです。

この中で、家の中にある他のものと重複している機能を考えます。

  • 布団を干す → ふとん乾燥機で代用できます。
  • 物干し竿を保持する→ 家の南側の窓辺でいいのでは?(室内用の物干し竿の取付具があります)
  • 物干しラックを置く → 家の南側の窓辺でいいのでは?
  • それ以外の機能 → そもそもベランダがなければ不要です。

他で代用できる機能ばかりです。その割に、ベランダは施工費用が高いのです。それなら、

  • ベランダを無くして、陽当たりの良い小さいスペースを室内に作るだけでいいのです。
  • 吹き抜けがあれば、手すりに洗濯物を干せるので、それすら不要です。
  • もっと言うと、ユニットバスに物干し竿をかけられるようになっていて、乾燥機能があれば雨でも大丈夫です。

実際に私の家にはベランダがありませんが、全く不自由はありません。

・・というのは例です。価値観の違いもありますので、ベランダを全否定するわけではありません。

こんな感じで家を建てる時は『機能』に着目して、代用できるものや重複しているものを省くと価格も安くなりますし、間取りの制限も減ってきます。浮いたぶん、他を豪華にすればいいと思います。

カタログがあればわかりやすい

同じ要領で車、エアコン、テレビなども選んでみるとコツがつかめます。これらはカタログに『機能』が載っていますので、この機能はいる、いらない、って選んでると、自然と決まってきます。

特に旦那さんの車、これは無駄な機能が満載ですよ。


・・・なんて調子にのってしまい、私はこれでハイパワーの3ナンバー車から軽自動車になりました・・。

おわりに

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

ものすごく適当な説明だったのですが、わかりましたでしょうか?
私は↓の本を読みつつ、実践で勉強していました。機能を出す作業って、慣れないとけっこう大変なんです。


問題解決のためのファンクショナル・アプローチ入門

ちなみに製造業の方は、この内容では全く業務で役に立たないと思います。
また次回、もう少し深く掘り下げてみたいと思います。


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