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『技術者は製図用シャーペン』?本当にジャストなシャーペン探し!

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どうもこんにちは。意外と周りに倣いがちな氷河期の住人です。

私は開発職ですが、仕事をしていていつも気になることがあります。

なんでみんなシャーペンが製図用シャーペンなの・・・?

たしかに私たちは機械設計をします。でも、今どきはCADです。なのになぜ製図用シャーペンなのか?

・・この素朴な疑問から、我々設計者にとってベストなシャーペンは何なのか?というのを考えてみました。この20年間色々使ってみた結果、そして職場の仲間たちに聞いたりもしてみました。

ひょっとしたらあなたの仕事にも向いてるものが出てくるかもしれません。働いてる限りはずっと使うもの、いいシャーペンにめぐりあって快適に仕事しましょう!

技術者(設計者)にとっていいシャーペンを探そう!

世の中にはどんなシャーペンがあるの?

日本筆記具工業会・・・初めて聞きました。
シャープペンシルの種類ー日本筆記具工業会

そこに書かれている種類は・・・

ノック式: ノックして芯を出す

回転式:  回転して芯を出す

複合商品: ボールペンなどといっしょになってる

・・・確かにそうなんですが、思ったのとちょっと違うかも・・・

私の思うシャーペンの分類は、

  • 標準タイプ:何にも特化していない普通のシャーペン。複合商品もコレ。
  • 勉強タイプ:学生さんが勉強するということに特化したシャーペン。
  • 製図タイプ:製図用シャーペンというやつ。プロ用のイメージが高い。

勉強タイプは長時間使用に特化したものが多いイメージです。

製図用は線を書くときにブレないように、先端重めに作られてます。(私はそれが嫌いなのですが)

それでは、それぞれの代表商品を見ていきましょう。

1.標準タイプ:

・トンボ”モノグラフ” :消しゴムの「MONO」を前面に押し出したシャーペン。

 

・ラミー”サファリ”:見た目重視なようで機能もしっかりしている、ドイツのシャーペン。

 

・パーカー”ジョッター”:伝統のイギリス筆記具メーカーのシャーペン。ある程度の年齢になると、あまり安っぽいのは使いにくい・・という時に良かったりします。

2.勉強タイプ

・パイロット”Dr.グリップ”:永遠の勉強用シャーペン。何時間持っても疲れない。

 

・三菱鉛筆”クルトガ”:シャーペンを上げると芯が回転し、常にとがった所を使えるという商品。地味にうれしい機能。

 

・ゼブラ”デルガード”:とにかく芯を守るというシャーペン。

3.製図用シャーペン

・ぺんてる”グラフギア1000”:日本製の製図用シャーペンといえばコレ。グリップが良くて書きやすい。全てがちょうどいい名作。


ステッドラー”92535” :製図用シャーペン使う人で知らない人は一人もいない、ドイツのメーカー。

 

ロットリング”600”:愛好家の多い製図用シャーペン(製図用シャーペンの元祖であるメーカーです)。これもドイツ。

ほかにも名作がたくさんありますが、紹介しきれませんので次いきます。

技術者に必要なシャーペンって何?

我々技術者に必要なのは

  • 持ち運びしやすい
  • 落としても壊れない
  • 速記(というか早書き)できる
  • 絵を描きやすい(よくラフで機械の絵を描く)

これくらいです。

この条件を満たしているものがあれば、それが技術者に必要なシャーペンなのです。

 

これが『技術者向けのシャーペン』だ!

アンケートで選ばれたシャーペン1位

色んな人に聞いて集計した結果、1位は・・・

ぺんてる”グラフギア1000”!

理由は

  • 1番手にしっくりくるから
  • 設計っぽいから
  • 安い

だそうです。(ちなみに私も2本持ってます。)

設計者らしからぬ理論的でない理由ばかりですが、妥当な結果かもしれません。

使い勝手を考えた結果

使い勝手を考えると、下の2本がオススメです。どちらも軽くて書きやすく、落としても軽いので壊れにくいからです。(壊れても安いので、買い替えやすいのもポイントです)

ぺんてる”グラフペンシル”:超軽量な製図用シャーペン。私も友人に借りて使ったあと、速攻で買いに行きました。滑るような書き心地が魅力。

 

プラチナ万年筆”プレスマン”:速記用のシャーペンです。0.9mmの極太芯で、筆圧が強くても折れることがないので使いやすいです。製図用シャーペン以外で、私がイチオシのシャーペンです。

おわりに

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

どんな職種にも、それに合った筆記具ってありますよね。私は設計だからといって製図用シャーペンにこだわる必要はないと思います。

特に今どきの開発職って、設計製図はCADですし、どちらかというと打ち合わせの場などで早書きを求められる場合が多いのです。時代に合わせて使う筆記具も変化していくべきだと私は思うのです。

最後の最後にひとつだけ。「シャーペン」と書いてますが、「シャープペンシル」か「シャープペン」と書くか延々悩んでました。それだけです。


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