就職氷河期世代がお送りする中小企業への転職&仕事術ブログ

ものづくり好きな人必読、『ものづくり天国』中小企業に転職しよう!

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こんにちは。中小企業の星(と呼ばれたい)、氷河期に暮らす人です。

ものづくりが好きで、来年製造業を目指して就職活動をする人や、大手に就職したけど「なんか仕事が楽しくない・・」という人に、私は中小企業を勧めます。

「中小企業なんてモテないよ」「給料安そう」「仕事キツそう」なんて思うでしょう。

・・・
だいたい合ってます。

でも仕事してる時間って、人生でいうと寝る時間の次に多いんですよ?
そんな時間が楽しくない、なんて辛すぎませんか?

そこで今回、中小企業歴20年(転職5回)の私が、製造業の中小企業の魅力を紹介します。
ポイントは、これだ!

Point!① 実際に自分でものづくりをする楽しみ
② 実際に自分で製造工程が見られる楽しみ

日本を支えているのは、星の数ほどある中小企業ですよ!

『ものづくり天国』中小企業の魅力を伝えます!

そもそも中小企業の定義って何?

中小企業と大企業、という分け方。どういう定義で分けてるんでしょうね。

Wikipediaで調べてみました。

  1. 資本の額(資本金)又は出資の総額が3億円以下の会社又は常時使用する従業員・社員の数が300人以下の会社及び個人であって、製造業、建設業、運輸業その他の業種(次号から第四号までに掲げる業種を除く)に属する事業を主たる事業として営むもの
  2. 資本の額又は出資の総額が1億円以下の会社又は常時使用する従業員の数が100人以下の会社及び個人であって、卸売業に属する事業を主たる事業として営むもの
  3. 資本の額又は出資の総額が5000万円以下の会社又は常時使用する従業員の数が100人以下の会社及び個人であって、サービス業に属する事業を主たる事業として営むもの
  4. 資本の額又は出資の総額が5000万円以下の会社又は常時使用する従業員の数が50人以下の会社及び個人であって、小売業に属する事業を主たる事業として営むもの

Wikipedia「中小企業」より

要は資本と従業員数で分けてるんですね。私の今までの会社6社も、もれなく中小企業です。資本金が3億もある会社って、そうないですよね。

大企業との違いって?

大企業っていうと、こんなイメージですよね。

  • 従業員がよくわからないくらいたくさんいる
  • 全国各地に拠点がある
  • CMをバンバン流してる
  • 給料ガッポリもらう
  • 合コンでモテる

・・そう思ってますか?

その通りです。大企業はデカくて、給料くれて、モテモテにしてくれる?のです。

それでは前述しました「中小企業なんてモテないよ」「給料安そう」「仕事キツそう」

について、大企業と比較してみましょう。

中小企業なんてモテない?

これについてはこの記事を見てください。中小企業がモテない理由を真面目に考えました。

中小企業20年が改めて考える「中小企業モテない論」

要は大企業の人は「大企業に入れた」というわかりやすい成果があるということ、お金を稼いでるという「近くにいると得な感じ」でモテるということです。

中小企業でもアピール次第でモテます、ということを書いてますのでご一読ください。

中小企業は給料が安い?(年収の話)

普通に考えると、当たり前です。

例えば製造業の場合は生産規模が全然違うので、大企業と中小企業では製造コストが何倍も違います。ということは、仮に同じ機能で同じ価格の製品が売れた場合、大企業のほうが儲かります。

こんな感じで儲けが違うので、大企業のほうが給料は良いです。給料良いほうがいい人材も集まりますし、必然的にそうなるのです。

中小企業は仕事がキツい?

結論からいうと、いっしょです。

大企業も遅くまで仕事しますし、プレッシャーも相当です。なら中小企業のほうが楽かと思いそうですが、大差ないです。

大企業のほうが労働基準監督署の目が厳しいようで、あまり無茶はできないようです。そういう意味では中小企業のほうが条件が悪くなりがちですが、大企業の人いわく「大差ないね」だそうです。大企業も中小企業もピンキリなので、どっちかと言うと「企業差」ですね。

やっぱり大企業がいいのでは?

比較すると大企業のほうが良さそうですね。

じゃあ大企業に入った人は皆幸せなのか?というと、そうではないと思います。

私の上司(大企業出身者)の話

前前職、前職の私の上司は大企業出身でした。(それぞれ家電と自動車のメーカー出身)

その上司たちは中小企業に転職してきて、自分で実際にモノを作ることにぜんぜん慣れてませんでした。工具を使って作業する様子が危なっかしい・・

(なんで薄い鉄板を立てて穴あけするの?危ないよ!の図)

じゃあ今まで何やってたのか聞くと、「会議と外注先のスケジュール管理」だそうで、開発者なのに、どっちかというと商社っぽい仕事をしているようです。
なので中小企業に来て、色々自分でモノを作るようになって、なんだかとても楽しそうでした

大企業の人は超専門的

あと大企業の人は、特定の分野ではものすごい知識と経験がありますが、それ以外はほとんど知らないようです。

カレーでいうと、タマネギについては品種や淡路島の年間生産高まで知ってるくせに、ニンジンについては「おいしいよね」しか言わない感じです。 え、よくわからない?

じゃあ穴掘りに例えると、こんな感じです。
中小企業が広く浅く掘れるのに対し、大企業はピンポイントで深く掘れるイメージです。

(大企業、それどうやって堀った?の図)

大企業の人は転勤もある

あと大企業は技術者でも転勤があり、あちこちの工場に行くようです。
隣に私の同級生が住んでいたのですが、あちこち転勤なったあげく、今は海外へ行ったきりです。

「良いわねぇ氷(河期の住人)くんは、ずっと地元に居られて」って、会うたびにその同級生のお母さんに言われます。

良いでしょう?中小企業ですから。

中小企業のいいところ

では中小企業のいいところです。

自分で加工し、自分で組み立てることができる

鋼を切ったり曲げたり溶接したり・・モノを作る楽しさがそこにあります。

私は図面を書いて、そのまま現場で部品を作ることもあります。そして自分で組み立てて配線してプログラム書いて・・・完成!

実際に動き出したら『モノ作ってるなぁ』って気持ちになります。そして、『ものづくり』をしたい人って、本来こういうのをしたいんじゃないかなぁ、って思います。

あと実際に加工をした事ある人と、した事ない人は図面の書きかたが全然違いますよ。加工する側の身になって図面を作る大切さを知ってるからです。

面倒なこともあるけど、なんでも自分でできるのは楽しいよ!

製造工程がよくわかる

だいたいすぐ近くに工場があるので、実際に自分が設計したものがどのように加工されて、どのように組み立てられるかがすぐ見れます。

そして近いので、ダイレクトに「作りにくい」、「組みにくい」って文句言われます。
なので、とてもいい勉強になります。

私はできるだけ現場に行くようにしています。文句を言われる前に、後々文句言われそうなところを見ておくためです。それともう一つ、自分の思った通りに工場の人が作業しているかをチェックします。図面で表現できないところは、こうやって自分の目で見るしかないと思います。

そして生産が終わったら、自分の作った製品が出来上がったのを見てください。自分の作ったものが、これから世に出ようとしています。今までの苦労は全部吹っ飛びます。

これだけでも中小企業に来る価値が十分あります。

転勤がほとんどない

中小企業でも営業は転勤があったりしますが、技術者が転勤なんてほとんどありません。規模が小さいので、よほどの理由がないと拠点を分ける意味がほとんどないからです。だから腰を据えてものづくりができますよ。

おわりに

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

どうでしょうか? 今すぐにでも中小企業に入社したくなったでしょ?

・・・えっそうでもない?

私の場合は大企業に入れなかったからですが、本当に小さい会社で社会人スタートできてよかったと思います。
自分でモノが作れるようになると、プライベートでも色々作って楽しむことができます。

今はとても楽しいです。

もう少しモテたかったけど。


ものづくりの仕事術、紹介しています。できるだけ製造業でない人も読めるようにしてみましたので、どうぞ。

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